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ある同級生が留学のためアメリカへ向かう際、別れ際に私は「帰郷への想い」と題した桐の根を彫り上げた作品と短い詩を贈り、それを記念として持って行ってほしいと促しました。

同級生が留学のためアメリカへ向かうというので、別れ際に記念として「故郷への想い」と題した桐の根を彫り上げた作品と、短い詩を贈った。 (湖南)蕭正山 君の高き境地への道を羨む―― 海を越え、錦を広げてゆくその姿。 遠き異国にて、ひたすら道を求めつつ―― この記念の品は、塵に染まらぬように。 葉が散れば、山々は次々と雨に濡れる―― それでも根はなお健やかに、あらゆるところに春を運ぶ。 幼き日の桐の木の実よ、今もなお、故郷を慕う者を待ちわびている。

黄金の糸の調べ:祖先の根源への賛歌

黄金の糸の調べ――先祖の根に捧ぐ賛歌(上海)――楊一鳴 異国の地に、千の花が咲き誇る。しかし西風は吹き、黒髪を白へと変え、幾多の葉は時に先んじて枯れ果てる。この子の心の源はどこにあるのか。黄河のたましいの泉だ!そこには、奔流の波涛と怒濤の雲が、広く雄々しく湛えられている。若き日に思い返せば、胸襟を開き、魂を誓い合った――壺口瀑布のほとりで、ともに心を打ち明けたあの日を。 夢は灯影の薄れる道へと還り、東を望めば、その姿は地平の彼方に立つ。五月、この身が灰となるとき、私は流星の雨となって生まれ変わりたい。それでもなお、高き坂の黄土の大地に降り注ぐだろう。九天を指し示す私の指を導きとして、半分は彼女のために、半分は軒轅の血統のために! 流れる葉は、やがて根へと舞い戻るのだ。

洪洞の古代のイナゴノキの歌

洪通(福建)の古槐の歌――劉開斌 かつて、地方誌や散見する諸書をひもとくうちに、幾千年にわたり霧に包まれていたその塵が、再びかき立てられるのを見た。洪通の古槐は、悠久の時を越えてその魂を保ち、五公松とならび、同根の仲である。漢の高祖や武帝でさえも奇跡の遺物へと変じた今、この樹だけはなおその名を伝え、子孫の子孫にまで受け継がれている。 古来より、いかにして火災の劫難を免れ得ようか。西河すらも、雷鳴の斧が刻んだ傷痕を目にしている。神々の戦士たちが威勢をふるったときの光景は、想像するだに恐ろしい――轟く雷が怒りに満ちて唸り、野性を解き放って疾走したのだ。女体は生涯にわたり低く身を屈め、怯えながらうずくまっていたのに、千尋の高さを誇る巨石は、崑崙の山嶺から転がり落ちてきた。枝葉がねじれた戦いのあとにも、樹の怒りはなおくすぶり、その腕はいつまでも天門へと伸び続けている。 長年のあいだ、あらゆる物質は崩れ去ったが、その頑固でねじれた根はなお深い礎を示している。惜しむらくは、三代にわたり繁茂し、枝葉は青々と茂り、気品ある風姿は絶えることなく更新されてきたことだ。しかし、こうしたことは凡俗の事柄にすぎず、とりたてて称えるには足らず――その名は、ただ囁かれる物語と微かな讃美の中にのみ、なお残っているのである。 時の移り変わりとともに、元朝の鼎は倒れ、谷は逆さまにひっくり返る。天下には棘と杖が遍く生え、民はますます少なくなっていく。三晋では、汗の流れのように雨が降り注ぐように、繁栄が幾重にも増し、朝廷の勅令は均衡を回復するために働き続けている。

洪洞のイタヤカエデの歌

洪洞の槐の木の歌(シンガポール) 陳雪娥作 見よ、人は根を持ち、木には幹あり。終わりを敬い、遠き昔を偲びながら、われらは子孫へと受け継いでいく。 黄土の大地より炎帝と黄帝が生まれ、ともに我らは共通の祖先と称し、栄光を分かち合う。 家はどこにあるのかと問われれば、私は答える――山西・洪洞にこそ、私の本当の故郷があると。 さて、どこの村や集落かと尋ねられても、それはただ霧に包まれたぼんやりとした影にすぎない。ただ覚えているのは、古寺とあの大きな槐の木だけだ! 大きな槐の木、先祖の樹――自らの根を見出し、その根へと帰る道は、決して誤ることはない。その濃い陰は青々と茂り、まるで春そのものを抱きしめているかのようだ。 先人たちが書き記した家系譜は、かつて明の初期より、わが民が次々と移住を始めたことを物語る。 中原はかつて皇権の座であり、英雄たちがまさに遊びのように覇を競った地であった。民は果てしなく散り離れ、やがて一瞬にして、広大な大地が数百里にわたって荒涼と化した。 時折、南への移動は混乱を招き、福建や広東の人々は客家として知られるようになった。いったん客家となった者は、めったに故郷へ戻ることはなく、やがてその子孫たちはさらに遠く海外へと旅立っていった。 元朝の末期に至ってもなお、再び騒乱は激しさを増し、両河の流域では……

古木の槐に捧ぐ頌

古木の槐に捧ぐ歌(湖南)――朱兆林 洪洞の古槐は、天下の奇観にして、 茂る枝葉と濃い緑に包まれ、雄々しい雅趣をたたえている。 緑の雲が大地を覆い、青々とした幕を広げ、 深緑の色は天へとそびえ立ち、まるで優美に弓なりにそり返る眉のようだ。 故郷に生まれて、幾千年もの間立ち続け、 秦も漢も、年齢など知らず、その歳月はすでに忘れ去られている。 徳に従って土から生じ、 君子は小さな行いを積み重ねて大きな業を成す。 十丈にも及ぶ幹は霜雪に耐え、 数多の根から枝は遠く広く張り巡らされる。 高潔な気概は天地の広大さに満ち、 高位にあっても動かず、その節操を揺るぎなく保つ。 葉が散れば根へと還り、土を肥やす。 その根から紡がれる文化は、代々受け継がれていく。 家郷への懐かしさと先祖への敬慕の念のうちに、 厳黄の子孫たるわれらは、皆、胸を張って憧憬の眼差しを向ける。 木には根があり、水には源がある。 生きとし生けるものは皆、天の命を受けてこそ存在する。 いかなる真の土地の子が、この木を尊ばぬことあろうか。 赤い血潮に満ちた心で、黄帝に捧ぐ。 今日、春は中国の大地に深く息づき、 我らの山河は、黄金の世が再興される日を待ち望んでいる。 春の無限の恵みは、誰ひとりとして見捨てることなく、 その陰のもとでは、太陽の温もりが南へと遠く広がる。