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大槐樹を詠う七言律詩

2018-01-30


大槐樹を詠う七句の律詩(介休) 張宗友 龍門石窟が掘られる以前、世は混沌たる太古にありしとき、 馬蹄の跡は交錯し、草木はいきいきと繁茂していた。 災厄をもたらした洪水は久しく隠れたり――いかにして鯀を思わずやあらん。 植民の物語は今や熱心に語られぬ、されど皆黄帝に帰すのみ。 漢の高貴なる血統は遙かに溯ること能えり、 しかし旧族の頑ななる残滓は、ただ自らを嘆じるばかりなり。 古城・陽の槐に覆われた城壁の下、 厄介なる烏は飛び立ち、その鳴き声は夕陽の輝くうちに響き渡る。

大槐樹を詠う七言律詩

(張宗友、介休)

竜門が切り開かれる以前、世界は太古の混沌に包まれ、蹄跡が入り交じり、草木が繁茂していた。

洪水の物語においては、大禹は謎に包まれているが、植民の叙事詩においては、黄帝が称えられている。

漢の血統は高貴にして輝かしく、遡れば遥かなるに至る。旧来の氏族は頑なにして不従順、自らの境遇を嘆じるのみである。

古代都市・楊国の、イナゴに覆われた斜面の下では、怒りに駆られたカラスたちが飛び立ち、夕日が輝くなかで鳴き叫んでいる。

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洪通の大イチョウ