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古代の大きなイタヤカエデを訪ねて思うこと

2018-01-30


古の大きな槐樹を訪れての感懐(地元の人による)――荊宝鏡[忠直な官吏] 郊外に至り、車を停めて故郷をたずねる。 古木は優雅に揺れ、その緑は深く沈みし色合いを帯びている。 移住した人々の跡は今もなお残り、年長者たちが顔を合わせれば、桑と琴の木のことを語り合う。 思い起こすのは、かつての明の時代、多くの人々が辺境へと散りゆき、 植民政策によって再び国境の安定を図ろうとしたことである。 何となれば、民を養うことはすなわち天下を守る根本であり、 歴史の浮き沈みを経ても、この道理は久しく変わらずに伝えられてきたのである。

古代の大きなイタヤカエデを訪ねての感想

(同郷の人)景宝鏡[清廉な官吏]
町はずれで、私は愛馬を止め、故郷の地に気づく。揺れる古木の下では、緑の色合いがいっそう濃く、重く沈んでいる。
移転した人々の名残は今もなお残っており、年配者たちは再会するたびに、桑や紫檀の木を懐かしんで語り合う。
過去を振り返れば、明王朝が数々の動乱に直面していた時代には、辺境の防衛を確固たるものとするため、植民地政策が再び見直された。
徳の樹はもともと天下を守る基盤であり、その揺るぎない安定は長年にわたり時の移ろいに耐えてきた。

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洪通の大イチョウ