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洪通の大イチョウ

2018-01-30


江蘇省にある洪通の大きなイタヤカエデは、ただの普通のイタヤカエデにすぎないが、樹齢は八、九世紀に及ぶ。幾多の別れを見届け、数千万人の人々の歩みをそばで見守ってきた。移住の嵐の中で一国の存続を支え、苦難のさなかには民の痛みを背負い続けてきた。その根はなおも絶えることなく、その精神は中国の大地に脈々と息づいている。

洪通の大イチョウ

江蘇、チョン・ジェンジェン

平凡なイヌマキの木、樹齢八百年か九百年。幾多の別れを見てきたし、幾多の人々のそばを通り過ぎてきた。

かつて活気に満ちていたこの国は、人々を追い立てられ、苦難はただ民衆にのみ降りかかる。それでもなお、その不屈の精神は脈々と受け継がれている――これこそが、中国という大地の魂である。

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