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古木の槐に捧ぐ頌

2018-01-30


古木の槐に捧ぐ賛歌 孤独な一本の木、その幹はこぶだらけで厳然と立ち、 狂う風が打ち据え、荒々しい鞭が折り取っても、 どれほど幾度となく曲がり、裂かれてもなお。 翡翠のような花は三万里的彼方へと舞い散る―― それでも命の火は消えず、決して熄やむことなし。 荒涼たる地に根を埋め、葉はなおしがみつく。 雪を噛み、風を糧とし、露を啜る―― ゆっくりと、霜のように清らかな香りの糸が紡ぎ出される。 海を越え広がり、天上の宮殿の周りを巡る。 天上の香りは立ち昇り、遠く近きを結びつける―― 燕と黄の間に幾重にも絡まる絆とともに、 私の夢は空を超えて翔ける。 手を取り合い、地の果ての道を歌い上げる―― どれほど幾度、鶯が血に染まった啼き声を響かせたことだろう。 それでもこの絆は断ち切られぬ――私の心の憧れは深く、底知れない。 月と風の甘美なる故郷を遥かに見つめながら、 その小さな結び目を誰と分かち合っているのか、故郷への懐かしさに満ちた心を、私はいったい何と語ればよいのだろう。 春の樹々は遥かに伸び、晋の雲は大きく広がる。(屈潔・湖南)

古木の槐に捧ぐ頌

一本の孤樹、その骨は白く、いびつにねじれている。西風が容赦なく打ち据えても――幾度となく叩かれ、折れながらも――その翡翠のような花は三万里的彼方へと舞い散る。それでもなお、その命の火は決して消えることなく、どこか荒涼たる地に根を潜め、葉はなおもしがみついている。雪を噛み、風を糧とし、朝露を啜る――やがて、細やかな香りが、紡がれる雪のように、一筋一筋立ち昇る。それは海を満たし、天宮を巡らせる。

香る風は天に立ち上がり、遠く広く届く。そのうちに、燕と黄の深い絆が幾重にも重ねられ、わが魂は大空を翔け渡る。手を取り合い、地の果てへと続く道の上で共に歌う――ほととぎすの哀切な鳴き声が、空気を朱に染めるかのような幾夜も過ぎ去るなかで。それでもなお、どれほど努めても、故郷への懐かしさは揺るぎない。遥かなる彼方を見つめれば、故郷の月と風――なんと愛おしいことか――だが、この切ない郷愁、かすかに散りゆく響きを、誰がともに分かち合えるだろうか。春の木々は遥かに伸び、晋の雲は広く、限りなく広がっている。

(湖南省・曲傑)

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洪通の大イチョウ