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大晦日に夜更かしする

2026-04-07


大晦日に夜更かしする

新年を徹夜で迎える習慣は、共和制時代の『洪洞県志』にも記されているように、大晦日に守られてきた伝統的な民俗風習である。 「風俗」の項にはこう記されている。「元旦の前夜……人々は夜明けまで起き続け、これを『守歲』と称する。」清朝道光年間の『昭成県志・風俗』には、「大晦日の夜、老若男女が酒肴を備えて一同に集い、食事をともにする。これを『守歳』という」とある。この習わしの由来については、伝説上の怪物「年」にまつわる説がある。その害を防ぐため、人々は一睡もせずに徹夜したのだという。また別の言い伝えでは、大晦日の子の刻、天帝が天の門を開き、金銀の宝を人間界に降らせるため、皆が目を覚まして見張りを怠らなかった、とされる。さらに広く言えば、守歳とは時を大切にし、ひとときひとときを尊ぶよう促すものだと捉えられている。昔は、夜を過ごすために、大晦日の夕食のあと、一家で春節の朝食に備えた餃子作りを始めた。大人が具を包み込み、子どもたちは皮を延ばす手伝いをする。子どもたちが飽きずに眠らないよう、大人たちはよく童謡や口頭の韻文を口ずさんだ。例えば、蘇保地方で親しまれた次のようなものだ。「庭には金の木が生え、祭壇の下には宝の盆あり。麒麟は子を授けに来、八仙は長寿を祝いに来る。天の門も地の門も開き、金塊が転がり込む。馬は黄金を運び、驢は銀を背負い、駱駝は宝の盆を引きずって来る――中には金銀が満ちあふれている……」子どもたちは生地を延ばしながらこれらの詩句を覚え、疲れることもなく過ごした。現代では、多くの人がただ春節晩会を眺めるだけである。そして真夜中の鐘が鳴ると、空気は花火や爆竹、線香花火の交響曲に包まれ、波のように高まり低くなりながら天に響き渡り、祝祭の気分を一段と盛り上げる。

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洪通の大イチョウ