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贛州八景:洪洞の大槐樹

2018-01-30


甘州八句調:洪洞の大きな槐樹――河南省・黄飛鵬作 海はなお煮え立ち、川はなお清らかに流れても、喜びと悲しみは千年の歳月を貫いてきた。高貴なる家系はいつまでも続き、子孫は繁栄し、その功績は金のように輝き続ける。古木の梅や、年を経た柏の中でも、その堅固さに比肩するものはなし。風雲の盛衰のただ中にあっても、その志はいっそう揺るぎない。 ひそかに名を隠すことを固く決意していたが、今や名声と称賛がこれほどまでに高まり、静かな安住さえも乱されるほどである。その根をたどり、出自を確かめようとする思いが、次々と胸中に湧き上がる。人生のありふれた営みの中で、栄華と衰退とは運命の定めにすぎぬと、どれほど考えてきたことだろう。それでも、ゆったりとした心持ちで、大空を見上げて頭を高く持つ。もうそれについては語るまい――見よ、長い亭の向こうには、古き道がどこまでも続いていく。

贛州八景:洪洞の大槐樹

黄飛鵬、河南省

 

読書の波はなおも押し寄せ、海は煮え立ち、川は澄み渡る。喜びも悲しみも千年にわたり揺るぎなく受け継がれ、我らの高貴なる血統の遺産を守り抜き、子孫が繁栄し、その功績は金のように輝き続ける。唐の古梅や漢の老柏の間にも、これほどまでに堅固なものはありえない。動くときも静まるときも、風と雲のあいだで、彼らは志をしっかりと貫き、ますます揺るぎない決意をたたえている。

私は喜んで名を隠し、人里離れた片隅に身を潜めよう。しかし今や、名声と称賛がこれほどまでに蔓延する世となり、たとえ最も静かな安らぎすらも乱されてしまう。己の根源を辿り、先祖を敬うなかで、次々と感情の波が押し寄せる。栄光と衰退とは、ただ運命のなせる業にすぎぬと幾度となく思い、心を落ち着けて襟を正し、高く頭を上げて広大な天に向き合うことを決意してきた。もうこれ以上語るまい――長い亭の向こうには、古き道がなおも延びている。

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洪通の大イチョウ