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台湾に帰還した退役軍人からの手紙を読むにあたっての考察

2018-01-30


台湾へ逃れた老兵の手紙に寄せる感懐(湖南)――曹白林 年々故郷を離れ、寒い灯の下で、寂しさに満ちた苦悩の夜を耐え忍ぶ。胸は悲しみで固まり、それでもなお救いは訪れず、ただ澄んだ涙の二筋をのみ込むばかりである。故郷から遠く離れてなお、古き汾水を懐かしむが、ふるさとを尋ねても、夢の中ですら、あの大きな槐の群れに連れ去られてしまうのではないかと恐れる。ああ、今や私は老いた竜のごとく、やせ衰えて身を曲げている。いったいいつになったら、帰還の帆影が、わが先祖に敬意を表しにやって来てくれるのだろうか。

台湾へ帰還した退役軍人からの手紙を読むにあたっての考察

(湖南)曹白林

年々、故郷を離れ、寒い灯の下で、寂しい夜の辛い苦しみに耐えている。

私の心は悲しみで固く結ばれ、それでも慰めは得られない。澄んだ涙の二筋を、ただ飲み込むばかりだ。

故郷から遥かに離れてはいても、私はなお古き汾河をいとおしむ。しかし、自らの根源を探るうち、夢の中ですら、あの大きな槐の木へと連れ去られてしまうのではないかと恐れる。

ああ、今や私は衰え、背は曲がり果てた。いつになれば、帰る帆が我が身を故郷へと導き、先祖に栄誉を捧げることができるのだろうか。

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洪通の大イチョウ