ニュース情報


旧暦七月十五日、私たちは先祖を敬う。たとえ酷暑のさなかであっても、祖先祭祀の熱意はいささかも薄れることはない。

2019-08-08


中元節は、鬼月祭、七月十五日、盂蘭盆会などとも呼ばれ、旧暦の七月十五日に営まれる伝統的な行事です。主な習俗には、祖先を祀る儀式や亡くなった魂への供養、紙製の人形や家屋を焼くことなどが含まれます。この祭りは、初秋の収穫を祝い、大地に感謝を捧げる行事でもあります。慣習に従い、各家では新米をはじめとするさまざまな食物を供え、先祖に秋の収穫が無事に終えたことを報告します。そのため、先祖を偲ぶ心が色濃く息づく文化的な祭りといえるでしょう。

“ルート・祖先文化”と“孝道・徳行”を保存・発揚する象徴的な拠点として、洪洞の大槐樹祖霊祭公園は、毎年開催される中元節の祭祀行事の規模をさらに拡大していきます。今年8月15日には、「祖国の誕生日を祝い、孝道と徳行によって祖先の系譜を継承する」をテーマにした己亥年中元節祖霊祭が執り行われます。この儀式に際し、同景勝地では30社を超える国内有力メディアを招いて「全国メディア・大槐樹の故郷探訪」イベントを実施するとともに、人気のオンラインインフルエンサーやライブ配信者と連携した“必見のチェックイン”キャンペーンも展開します。当日は、国内外に散らばる古の大槐樹の子孫たちや主要メディアの代表者が一同に集い、偉大な大槐樹の下で移住した先祖たちへ心を込めて敬意を表し、共通の血縁を改めて確認するとともに、祖国の記念すべき節目の年を祝うのです。

2008年、「大槐樹における祖先崇拝の習俗」は、国務院により第二期の国家無形文化遺産に正式に指定されました。この伝統的文化遺産を守り、継承し、発展させるため、洪洞の大槐樹では、清明節・中元節・寒衣節といった伝統的な祭日には盛大な祖先祭祀を執り行うほか、これらの儀礼が持つより深い文化的意義の探求を不断に進めています。また、文化と観光・教育の融合を一層強化し、夏休み期間中に4年連続で「孝親文化祭」を毎年開催するとともに、多彩で質の高い修学旅行プログラムを展開しています。多様な手段とアプローチを通じて、親孝行や氏族意識、先祖への帰属意識、愛国心といった価値観を効果的に広め、普及させることで、具体的な取り組みを通じて「故郷」ブランドの確立を図っています。

 

キーワード:

洪通の大イチョウ