ヤオという姓
2018-05-29
その系譜は江氏に遡る。明代には、洪洞の「大槐樹」から移住した一族のうちの一派である姚氏の始祖が、もともと洪洞県平陽府および趙城県に戸籍を置いた。明初、朝廷の勅命により、これらの諸家は洪洞の大槐樹の地に集められ、各地へ移住させられた。清代末期には、その子孫は河南・山東・河北・北京・陝西・甘粛・安徽・江蘇・湖北・湖南・山西など広く分布するに至った。姚姓についての最も古い記録は、唐代の著作『元和姓纂』に見られる。
【姓の由来】この姓には主に二つの源流がある。① 江氏に由来するもので、『路史』によれば、江氏の子孫の一部が姚姓を称したとされる。② 古代の少数民族の姓に由来するもので、『華陽国志』に記されているところでは、古代西南部の民族である巴夷の中に姚姓を有する氏族があった。さらに、『興氏考略』には、西夏の人々にも姚姓が見られたと記されている。
【氏族の起源】姚姓の主要な氏族起源は河南郡である。河南郡は楚漢交替期に設置され、現在の河南省における黄河北岸の武陟県周辺の地域を管轄していた。
【著名人物】『中国姓氏大辞典』には姚姓の人物が八名収録されており、『中国歴代人名大辞典』にも同様に八名が掲載されている。歴史上の姚姓の人物としては、漢代に南陽太守・姚宋、晋代に姚崇、五代十国時代の後唐においては、沙陀三部の出身で討伐軍の副将・姚延綬、さらに明代には永和出身の姚三徳が挙げられる。
【人口】第四回全国人口調査によると、山西省には姚姓の人口が4,914人おり、そのうち臨汾市に1,386人、洪洞県に13人が居住している。
【祭壇厨子】大槐樹の下にある宗祠の第3号祭壇厨子に、姚氏の先祖牌が祀られている。
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洪通の大イチョウ
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