ふるさと文化


空の姓

2021-01-11


姓の起源は子斉に遡り、始祖は成湯である。明代には、洪洞の大槐樹から移住した最初の記録が残る人々は、もともと平陽府洪洞県および趙城県に戸籍を置かれていた。明初には、各地への移住のために洪洞の大槐樹に集められるよう命じられた。清末には、その子孫は河南・山東・河北・北京・山西など各地に広がった。孔姓に関する最も古い文献上の記録は、周代の『世本』に見られる。【姓の由来】主な源流は三つある。①子氏に由来する説。『世本』および『史記』によれば、古代の伝説的聖王・堯には弟の斉がおり、商朝の開祖・湯は斉の子孫の一人である。湯の子孫のうちの一派が空桐に封ぜられ、空桐の地は現在の河南省汝城県に位置する。その子孫は空桐を重複姓として用い、やがてさらに簡略化して単姓の「孔」へと改めた。②伊氏に由来する説。『列女伝』に記されるところでは、中国史上初の名宰相・伊尹は、もともと主人の嫁入り道具の一部として連れてこられた奴隷であった。夏の滅亡と商の成立の際には多大な功績を挙げ、成湯・外丙・仲壬・太甲といった商の諸王を次々と補佐し、初期商王朝の柱石的存在となった。伊尹は、現在の河南省開封市陳留鎮に当たる孔桑の地で生まれたため、その子孫は孔桑を姓とした。③子氏に由来する説。『世本』によれば、空桐山(別名・空桐嶺)は、古く西戎の領域に属していた現在の河南省林汝県の西南六十里に位置する。子氏の子孫の一部は空桐を重複姓として採用し、また一部は後にさらに簡略化して単姓の「孔」へと改めた。
【氏族の起源】孔姓の主要な出自は、頓丘郡と潁川郡である。頓丘郡は、晋の武帝の元年、すなわち秦の時代に設置され、現在の河南省済源市済源県一帯に位置し、おおよそ西漢時代の黎陽県の領域に相当する。
[堂号] 孔姓の本堂の堂号は「孔志堂」である。
【堂聯】孔氏の主要な堂聯は次のとおりである。「魏伯の遊戯の手、奇巧をもたらす」(孔孔児)、「孔洞こそ真の系譜なり」(孔洞一族)。
【著名人物】春秋時代の晋国にいた孔季奇、唐代の空海、明代の孔殷など、孔姓を名乗る歴史上の人物が数多く存在する。
【人口】第四回全国人口センサスの結果によれば、山西省には姓「孔」の者が1人いる。
【祭壇厨子】孔氏の先祖牌は、大槐樹の下にある宗廟の第9号祭壇厨子に祀られている。

キーワード:

洪通の大イチョウ