グ・インという姓(シー)
2020-03-26
その系譜は紀氏に遡り、始祖は紀文と叔胡である。紀姓の最も古い記録は、唐代の『元和姓纂』に見られる。
【姓の由来】この姓には主に二つの源流がある。① 紀氏に由来するものである。「古今姓氏書辯証」および「正字通」によれば、春秋時代、晋国の叔胡公が曲邑に封ぜられ、俗に曲伯と称された。その子孫はやがて、封地の名である「曲」をもって姓とした。② 紀氏の文公の子孫に由来するものである。曲邑は春秋時代の晋国に属する小封邑で、現在の山西省・沁水川下流に位置していた。文公に始まり、その一族は代々曲邑を世襲の封地として受け継ぎ、これにより封地の名称である「曲」を姓とした。
【氏族の起源】顧・易の姓に連なる諸氏族には、済陽・済陰・山陽の各郡が含まれる。済陽郡は晋の恵帝の治世に設置され、現在の河南省蘭考県一帯に位置していた。
【家廟の対句】顧・易姓の家廟に掲げられた対句は、「巴丘に名を馳せる功績」(顧・易・鄭)、「永軍に輝く勲功」(顧・易・沈)である。
【著名人物】『中国姓氏大辞典』には顧義姓の例が十五件収められ、『中国歴代人名大辞典』には十四件が記されている。顧義姓を称した歴史上の人物としては、春秋時代に晋国の大司馬・顧義文があり、その子に顧義宝が、宝から顧義瑞が、瑞から顧義闕が、闕から顧義克が生まれ、さらに克は晋の上卿として仕えた。また、晋の景公の治下には、温県令を務めた顧義之がいた。三国時代の蜀漢には、偃師出身で末帝の側近であった顧義貞がおり、東漢には顧義勲が、明には顧義永が見られる。
【祭壇櫃】グ・イン姓の先祖位牌は、大イタヤノキの下にある宗祠の第8号祭壇櫃に祀られている。
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洪通の大イチョウ
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