ふるさと文化


複数の姓

2020-03-19


その始祖は杜夫丁と杜俊であった。杜姓の最も古い記録は、南宋時代の著作『古今姓氏書辯證』に見られる。

【姓の由来】この姓には三つの主要な起源がある。①杜甫鼎の子孫に由来するもので、殷代に「杜甫」と銘された鼎があり、これにちなんで杜姓が生まれた。②少数民族の姓に由来するもので、雲南省のいくつかの少数民族に杜姓を名乗る氏族が見られる。③杜蘭・杜宇といった複合姓が簡略化されて成立したものである。『漢書』「功臣表」によれば、漢の武帝の時代に杜俊が呉西侯に封ぜられたと記されている。杜俊の死後は、その子の茂が爵位を継いだ。宋代になると、江西省臨川には多くの杜姓の人々が見られるが、彼らは漢の呉西侯・杜茂の直系の子孫でない限り、杜蘭や杜宇といった複合姓を簡略化して単一文字の姓を採用したと考えられる。【本貫】杜姓の主な本貫は丹陽郡である。丹陽郡は秦代の鄣郡に相当し、漢の武帝の元狩2年に丹陽郡と改称された。その領域はおおよそ現在の安徽省宣城一帯にあたる。

【著名人物】『中国姓氏大辞典』には「杜」姓の例が三件収められており、『中国歴代人名大辞典』には十二件が掲載されている。歴史上の「杜」姓の人物としては、漢代に武帝の時代に東越の将軍として漢に降伏した杜君があり、その子は杜慶である。また、後蜀には天彭の出身で、貧しい境遇にあった杜悦がいた。

【祭壇櫃】大槐樹の下にある宗祠の第8号祭壇櫃には、各家の先祖位牌が祀られている。

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洪通の大イチョウ