ふるさと文化


姓のチェン

2019-11-26


陳姓に関する最も古い記録は、南宋時代の著作『興元』に見られる。

【姓の由来】この姓は、古代の少数民族の姓に由来する。『綜覧志・氏族考』によれば、かつて陶侃穆陳氏という氏族が存在し、その姓は今日でも南昌において広く見られる。陶侃は西族の出身であったことから、陳姓は西族に由来する可能性がある。

【氏族の故郷】陳氏の先祖の故地には、豫章と南昌が含まれる。漢代には、秦代の旧九江郡が豫章郡に改編され、その治所は南昌に置かれ、おおよそ現在の江西省の領域を包含していた。

【著名人物】『中国歴代人名辞典』には、陳姓の事例が五件記されている。この姓を称した歴史上の人物としては、東漢の和帝の治世に、南昌の出身で荊州刺史を務めた陳忠がおり、三国時代の呉においても、やはり南昌の出身で長沙倉部の郎中を歴任した陳理がいる。晋代には、名将陶侃の母が陳姓であった。また、明代には、雲夢県令の陳繼臣や、邵武の出身で四川巡撫司の監察御史補として仕えた陳建生がいた。

【祭壇厨子】陳氏の先祖位牌は、大槐樹の下にある宗祠の第8号祭壇厨子に祀られている。

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