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姓 ラン

2019-05-14


始祖は子然と宗蔑である。冉姓の最も古い記録は、東漢時代の『潜夫論』に見られる。【姓氏の由来】その出自には主に二説がある。① 姫姓に由来する説。鄭の穆公・蘭には十一人の子がおり、そのうち一人が子然を姓とした。子然の孫・丹は字を子駈といい、楚へ逃れて右尹の職に就いた際、祖父の名に含まれる「然」の字を取って自らの姓とした。② 宗蔑の子孫に由来する説。春秋時代、鄭に宗蔑という高官があり、字を然明といった。その後、その子孫が先祖の名に含まれる「然」の字をもって姓とした。【氏族の本貫】冉姓に関連する主要な本貫としては、山波郡および山陽郡が挙げられるが、ここには二つの異なる地域が存在する。① 漢代には山陽国が置かれ、のちに漢の武帝によって山陽郡へ改編され、その治所は昌邑にあって、現在の山東省金郷県に当たる。② 東晋の時代……

その始祖は子然と宗謐である。冉姓の最も古い記録は、東漢時代の著作『顕父論』に見られる。

【姓の由来】この姓には主に二つの源流がある。① それは紀氏に由来するものである。鄭の穆公・蘭は十一人の息子をもうけ、そのうちの一人が字を子然と称した。子然の孫で名を丹、字を子葛という者が楚国へ逃れ、右尹の職に就いた。これにより、彼は祖父の名から「然」の字を取って自らの姓とした。② 宗蔑の子孫に由来するものである。春秋時代、鄭には宗蔑という高官がおり、字は然明であった。その子孫たちは、祖先の字の「然」の字をもって自らの姓とした。

【氏族の故郷】蘭氏の姓は二つの祖地を有する。一つは山陽郡である。その所在地には二つの異なる地域が存在する。①漢代に山陽国が設置され、のちに漢の武帝によって山陽郡へと改編された。その治所は昌邑にあり、現在の山東省金郷県に位置する。②東晋の時代、広陵郡から分割されて山陽郡が成立し、その治所は山陽に置かれた。この山陽は現在の江蘇省淮安市に当たる。

【著名な人物】『中国姓氏大辞典』にはラン姓の例が四つ記されており、『中国歴代人名大辞典』にも同様に四つ掲載されている。歴史上のラン姓の人物としては、春秋時代に楚国で右尹を務めたラン・ダン、漢代に江州の出身で辺境を鎮撫する将軍となったラン・ウェン、さらに明代のラン・チャンなどが挙げられる。

【祭壇櫃】祖氏の先祖位牌は、大槐樹の下にある祖廟の第6号祭壇櫃に祀られている。

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洪通の大イチョウ