ふるさと文化


秦姓

2019-03-18


先祖に当たる人物は、秦老と秦高である。秦姓の最も古い記録は、唐代の著作『元和姓纂』に見られる。【姓氏の由来】主な由来は二つある。①秦老の子孫に由来する説。春秋時代、孔子の弟子であった秦老の子孫が、祖先の名にちなむ「秦」の字を姓として採用した。②職業に由来する説もある。『中国姓名大辞典』によれば、戦国時代の趙国に秦高という人物がおり、琴の演奏に長けていたことから、「秦」を姓としたとされる。【氏族の本貫】秦姓に関連する主要な本貫は、天水郡である。西漢初期に設置され、おおよそ現在の天水および甘粛省の隴西以東の地域に相当する広域を管轄した。その行政中心地である平襄は、現在の甘粛省・通渭の北西部に位置していた。【堂号対聯】秦姓にみられる著名な堂号対聯には、「友と相いんじて桑孟(秦老)に同ず、技を伝うて涓に継ぐ」というものがある。

先祖に当たる創始者は秦老と秦高である。秦姓に関する最も古い記録は、唐代の『元和姓纂』に見られる。

【姓の由来】この姓には主に二つの源流がある。①秦老の子孫に由来するものである。春秋時代、孔子の弟子であった秦老の子孫が、先祖の名に含まれる「秦」の字を姓として採用した。②職業に由来するものでもある。「中国人名大辞典」によれば、戦国時代の趙国に琴の演奏に長じた秦高という人物がおり、そのために「秦」を姓としたとされる。

【氏族の起源】秦氏の祖籍は天水郡である。西漢初期に設置された天水郡は、現在の甘粛省天水市および隴西県以東の地域に相当し、その行政中心地は、現在の甘粛省通渭県北西部に位置する平襄であった。

【家塾の対聯】秦氏の家塾の対聯には、「友は桑孟(秦老)とともにあり、芸は涓・彭(秦高)より継ぐ」とある。

【著名人物】『中国姓氏大辞典』には、秦姓の人物が三人記されている。この姓を名乗った歴史上の人物としては、春秋時代に魏国人で孔子の弟子であった秦老(字は子開)、戦国時代に宋の康王の家臣で琴の名手として知られた趙の秦高、そして明代に交趾出身の秦鵬が挙げられる。

【祭壇厨】大槐樹の下にある宗祠の第6号祭壇厨には、秦氏の先祖牌が祀られている。

キーワード:

洪通の大イチョウ