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戊戌年の中元節の祖先祭祀式典が、洪洞の大槐樹風景区において厳粛に挙行された。
2018-08-27


2018年8月25日、戊戌年の旧暦7月15日、晴れ渡る澄んだ空の下、世界はまるで浄められたかのようでした。「古訓を天下に伝え、孝と徳によって中国を再興す」というテーマのもと、「戊戌年・中元節祖霊祭大典」が、洪洞の大槐樹風景区にある祖霊祭広場において厳粛に執り行われました。大槐樹移住者の子孫三千余人と、研修旅行中の学生・学者数百名が一堂に会し、移民の先祖を共に追慕するとともに、中国古代の教えを分かち合い、先人の限りない栄光と、中国文化の奥深い深みおよび永続する遺産を心から体感しました。



午前10時、祭主の厳粛な司式のもと、「戊戌年・中元節に際する洪洞大槐樹風景名勝区祖霊祭」が挙行された。国家級無形文化遺産である洪洞大槐樹風景名勝区の祖先崇拝の伝統は、「神霊を招請する」「香を焚いて神々に通じる」「絹などの供物を奉納して神を祀る」「儀礼的な供物を捧げる」「酒を注ぎ献物を呈する」「奉告の祝詞を奏上する」「音楽と舞踊による奉仕を行う」「福を享受し犠牲の肉を受ける」「神霊に辞して礼を尽くす」といった一連の儀式から成り、中国に古くから伝わる祭祀の慣習、孝道、氏族の結束という精神を巧みに凝縮している。これにより、ルーツと祖先への敬意を基盤とする文化的営みの内容と範囲を深く広げ、同名勝区を世界の華人社会において最大規模の民間による祖先崇拝の聖地へと確立した。



第三回「徳・孝」文化祭の重要な一環として、百名近い小中学生が一斉に「大槐樹の古訓」を朗読し、大槐樹から移住した人々の子孫たちによる永続的な遺産の継承と連綿たる伝承を生き生きと示しました。この体験はまた、これらの生徒たちに伝統文化への深い浸透と、愛国心を涵養する豊かな教育の機会をもたらしました。

長年にわたり、洪洞の大槐樹風景区は、先祖のルーツ文化の発信を基盤に、深い愛国心と家族への情愛に根ざした濃厚な文化的雰囲気を醸成してきました。また、「祖先崇拝」などの無形文化遺産の伝承と「学習型観光」を円滑に融合させることで、観光・体験・教育という三つの要素が効果的に連携し、その結果、「全国小中学校研究・実践教育基地」としての地位を確立するうえでの実践者であり先駆者でもあります。同時に、こうした取り組みは、同風景区の文化的品格と本質的価値を大きく高めました。今日、大槐樹風景区は「国家AAAA級観光地」「サービス業標準化国家示範プロジェクト」「全国文明単位」「全国青年文明単位」「中国の対聯文化名園」「全国労働者ホームモデル」「工場公開・民主管理国家示範単位」など、数々の栄誉ある称号を授与されています。

現在、大槐樹風景区は山西省の黄河観光の不可欠な一部であり、同省の「根と祖先」文化観光ルートにおける象徴的な名所でもあります。先祖からの遺産を大切に受け継ぎながら、同風景区は一貫して強い決意と革新への取り組みを重ね、洪洞県および臨汾市におけるオールエリア型観光の推進に先駆的な役割を果たしてきました。また、発展力とサービス水準の向上を不断に図り、山西省の経済転換を支え、文化・観光分野を国民経済の基幹産業へと高めていくために、たゆまぬ努力を続けています。2018年に開催された第4回山西省観光発展会議の開催地として、臨汾市では洪洞・大槐樹風景区が積極的かつ重要な役割を果たしました。

「先人の教えを守り、深く省み、揺るぎない信念のもと行動する。初志を貫き通してこそ、物事を最後まで成し遂げられるのです。」六世紀余り前、移住した先祖たちは苦難に満ちた闘いを通じて新たな開拓の地を切り拓き、その精神は後世の人々に脈々と受け継がれてきました。今日、洪洞の大槐樹は、数億に及ぶ移民の子孫たちの郷愁を宿す精神的灯台として、深い郷愁と揺るぎない文化的自信に支えられながら、さらなる新たな一章を刻み続けています。
キーワード:
洪通の大イチョウ
