広済寺
広済寺は、唐の貞観2年、すなわち西暦628年に創建された。その後、たゆまぬ発展と拡張を重ね、宋代にはその全盛期を迎え、広大な境内に数多くの参詣者を引き寄せた。さらに当時、古くからの官道沿いに位置する洪洞は、北は幽燕へ、東は斉魯へ、南は秦蜀へ、西は河隴へと通じる要衝として重要な役割を果たしていた。加えて、広済寺の広々とした境内は、政府が諸官署を置き、官吏を駐在させ、移住民を集め、旅費や通行証を交付するのに適した場所であったことから、明初の大規模な移民政策の際には、中心的な集散地として選ばれたのである。
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